始めよう!園芸 Vol.1「タネまき」をマスターしよう

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vol4 間引き

間引きという言葉を聞いたことはあるけど、実際にやってみたことがない!どれを残してどれを抜くのかわからない!

今回はカブを使って基本的な間引き方法をご紹介します。

間引く理由

タネまきから1週間ほどで発芽し、本葉が伸び始めます。
その後、本葉が成長してくると密集している部分の株は、葉と葉が重なり合ってしまうことで日当たりや風通しが悪くなり、病気にかかりやすくなってしまいます。
さらには栄養分の取り合いとなり、やせ細った株になってしまいます。
そこで、株と株の間隔をあけて、健全に伸び伸びした株を育てるために間引きを行います。

株が生えてい間引きの3大ポイント! ・生育の悪い株を抜き、元気の良い太い株を残す ・株と株が接近しているところは、ハサミを利用する ・全体がまばらな株間になるようにする

間引き

生育の悪い株を抜き、元気の良い太い株を残す
株と株の間は、お互いの株の葉が少し触れ合うくらいを目安に間引いていきます。

間引く株
  • 小さいもの
  • 葉の色が薄い 変色しているもの
  • 葉が欠けているもの
  • 茎が細く弱々しいもの
  • 他の株より背が高いがひょろひょろとしていているもの(徒長苗)
残す株
  • 葉の色が濃いもの
  • 葉のつやが良いもの
  • 茎が太くてしっかりしているもの
  • 丈夫そうなもの

間引きではよくある失敗です。

絡まって抜けてしまうと根を抑えてた土が掘り返されて
他の根も不安定にさせてしまいます。

では、株間が狭く、抜きにくいところはどうしたらよいのでしょう?

株と株が接近しているところは、ハサミを利用する
株が密集している部分の間引きは
ハサミの使用をお勧めします。

この部分では、根も密集しているので、
手で引き抜くと隣の株も絡まって、
一緒に抜けてしまうことがあるからです。

ハサミで切り取ると、周りの株を傷つける
ことなく確実に間引くことができます。

根が残りますが、そこから新しい株が
生えてくることはありません。

全体がまばらな株間になるようにする

間引きをしていき、最終的に図のようにまばらな間隔が取れれば出来上がりです。
葉と葉が少し触れ合うくらいの間隔になるようにしましょう。

間引き完了
間引き前と比べ、かなりすっきりしました。

間引き後は土がほぐれて根が不安定になることがありますのでその場合は少し土を足して
指で株の根元を軽く押さえてあげましょう。(増し土)

野菜の種類によっては2回、3回と間引きをするものもあります。
2回目以降の間引きも同様に、隣の葉っぱと少し触れ合うくらいの間隔になるように間引いて
いきましょう。