園芸用語集

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あ行

育苗(いくびょう)

種をまきある程度まで苗を成長させること。
成長した苗は、畑に作付けされ大きく成長する。

一年草(いちねんそう)

種をまいてから1年のうちに花が咲き、実をつけて、枯れてしまう草花のこと。
種類は多く、花色や花姿も多彩で、花期が長いのも特徴です。

か行

花茎(かけい)

塊茎や鱗茎などから直接伸長し、葉をつくらず花のみをつける茎。

化成肥料(かせいひりょう)

肥料の主要成分であるチッ素、リン酸、カリを化学的操作を加えて配合した肥料。
ほとんどの製品が粒状品である。人工的に配合されるので成分量は多種多様。

活着(かっちゃく)

移植したり、挿し木、つぎ木した植物が根づき、生育していること。

株間(かぶかん)

株と株の間のこと。作物によって株間の取り方に注意する必要がある。

加里(かり)

肥料の三大要素の一つで、根の成長に必要な栄養素。
環境の変化に対応できるようにしたり、病害虫に対する抵抗力を高めます。

寒肥(かんごえ)

12月から2月頃にかけて、休眠中の樹木に施す肥料。
堆肥、油かす、鶏ふん、骨粉などの有機質肥料が適しています。
この時期に施すと1月から2月にかけて分解され、ちょうど春から始まる木の生長を助けます。

緩行性肥料(かんこうせいひりょう)

施した肥料が少しずつ溶け出して、ゆっくりと長期間にわたって効くようにつくられた肥料。

寒冷紗(かんれいしゃ)

ビニール繊維をメッシュ状に編んだ遮光用資材。
野菜づくりでは、夏場の強い日差しや気温を和らげたり、害虫よけの目的で使用される。

切り戻し(きりもどし)

伸びた枝や茎を、途中まで切り詰める作業のこと。
切り戻しをすることで、下から元気な枝が伸び出してくるので、伸びすぎて姿が乱れた株などの仕立て直しができます。

嫌光性種子(けんこうせいしゅし)

暗くないと芽を出さない種子。種まきのときには厚く土をかぶせ、暗いところで発芽まで管理する必要があります。
ニチニチソウ、マツバボタン、ワスレナグサ、ナスタチュームなど。

灌水(かんすい)

植物に水を与えること。(水やり、給水)

好光性種子(こうこうせいしゅし)

光がないと発芽しにくい種子。覆土する場合、光を感じられる程度に薄くかけます。
ペチュニア、カンパニュラ、ベコニア、カランコエ、インパチェンス、プリムラなど。

腰水(こしみず)

植えつけた鉢などを、水の張った浅鉢やバケツなどの中に常時又は長時間にわたって置き、鉢底から水を吸わせる方法。
湿地性植物の栽培などに使います。通常の鉢花の栽培では根腐れの原因となるので行いません。

か行

作付け(さくづけ)

野菜の苗を畑に植えつけること。

遮光(しゃこう)

寒冷紗などを用いて植物に当たる光を遮ること。
観葉植物や一部の洋ランなどは、直射日光に当たると葉焼けを起こすなどトラブルが生ずるため、光や太陽熱を少なくすることで、強光や高温から植物を守ります。

直まき(じかまき)

育てる場所に直接種をまくこと。種のまき方には、点まき、すじまき、バラまきがある。

蒸散作用(じょうさんさよう)

植物が光合成の際に、根から吸収した水分を放出すること。
その際、周囲の気化熱を奪うことによって葉の温度の上昇を抑えている。
グリーンカーテンが涼しく感じる理由の一つ。
グリーンカーテンの育て方はこちら

宿根草(しゅっこんそう)

春から秋にかけて成長して花を咲かせ、冬になると茎や葉が枯れ、根だけで冬を越す植物。
マーガレト、タチアオイ、リンドウ、ラベンダーなど。

すじまき

種をまく場所に浅くすじ状のまき溝をつくり、すじに沿って均一になるように蒔いていく蒔き方。
すじまきの撒き方はこちら

施肥(せひ)

肥料をまくこと。

剪定(せんてい)

樹木の幹や枝、草花の茎を切ること。
樹形や株を整えるために行います。

た行

堆肥(たいひ)

わら、もみがら、樹皮、動物の排せつ物などの有機物を腐熟させたもの。
土をやわらかくさせる効果がある。

多年草(たねんそう)

何年も生き続ける植物のなかで、木にならない草花を言います。
宿根草(しゅっこんそう)や球根植物(きゅうこんしょくぶつ)などがあります。

単粒構造(たんりゅうこうぞう)

土の粒子が独立している構造。
細かい単粒構造の粘土では水はけが悪く、粗い単粒構造の砂では、水はけが良すぎてしまうので、いずれも植物の栽培には不向きです。

団粒構造(だんりゅうこうぞう)

細かい土が固まって1つの小さな粒になり、その粒が土全体を構成している状態。堆肥などの有機物が多い土に見られ、すき間が多く水はけや空気の通り、肥料持ちもよくなる。これは、植物の生育にとって好ましい状態である。

直根(ちょくこん)

細かく分かれた根が少なく、一本真直ぐ下に伸びている太く長い根のこと。植え替えのとき、根を傷めないように注意が必要です。
ニンジン、ダイコンなどの根菜類、ハナビシソウ、ルピナス、スイートピーなどの草花。

窒素(ちっそ)

肥料の三大要素の一つで、葉の色をよくし、生育をよくする効果があります。
但し、窒素分が多すぎると、葉ばかり茂って花が咲かないことがあるので要注意。

中耕(ちゅうこう)

花壇などで栽培期間の長い宿根草などを育てていると、土が固まって通気性が悪くなり、雨水もしみ込みにくくなります。除草を兼ねて土の表面を軽く耕し、通気性と水の通りをよくします。土表面からの水の蒸発防止効果もあります。

追肥(ついひ)

生育の途中でまく肥料のこと。
花が咲く、実をつけるなどの生育ポイントで必要な養分を補う。

土寄せ(つちよせ)

苗の根元のまわりに土を寄せること。
根元の安定と根の保護効果があり、元気な作物が育つようになる。

定植(ていしょく)

球根や育ててきた苗を、最終的に育てる場所(花壇やプランターなど)に植えつけること。

摘心(てきしん)

「ピンチ」とも言います。
生育中の芽の先端を摘み取る作業。枝分かれをさせたり、徒長を止めたり、大きくなるのを抑えたいときに行います。

点まき(てんまき)

一ヶ所に数粒ずつ種をまく方法で、比較的大きな種をまく時にむいています。
点まきの撒き方はこちら

土壌改良(どじょうかいりょう)

植えつける場所の土を、植物の成育に適するように改良することです。一般的には、排水性、保水性、通気性などを良くすることや、酸度の調整などを言います。

徒長(とちょう

日光不足や高湿、窒素肥料が多すぎたことになどが原因で、通常よりも茎や枝が長く伸びること。

な行

苗床(なえどこ)

苗を育てるところを言います。草花は種をまいて、出てきた小さな苗を苗床に移植して、大きく育ててから鉢や花壇に定植します。

根腐れ(ねぐされ)

根が腐ること。
病気や肥料の与えすぎによって腐ることもありますが、案外、排水不良、多湿による場合が多いようです。

根詰まり(ねづまり)

長期間植えたままにして、鉢内に根が回りすぎた状態。
新しい根が伸びる余地がなくなり、水分や養分の吸収が悪くなり、枯れやすくなります。

根鉢(ねばち)

植物を鉢から抜いたり、庭から掘り上げたときに出てくる、根と土がひと塊になった部分。

は行

培養土(ばいようど)

野菜などを植物を育てるためにつくられた土のこと。
プランターで利用されることが多く、そのまま使えるものが多い。

鉢の号数(はちのごうすう)

1号当たり3cmを単位として、植木鉢の直径を表します。
(例)
3号鉢は3cm×3=9cm
5号鉢は3cm×5=15cm
号数は直径だけを示し、深さは示しません。

花がら(はながら)

咲き終わって枯れてしまった花。
ハサミよりも手で摘み取ると綺麗に取れます。

花がら摘み(はながらつみ)

花が咲き終わっても散らずに残っている枯れた花(花がら)を摘み取ることを言います。
花がらをいつまでも残しておくと、病気などを発生させる原因になりますので、タネを採取する場合を除き、こまめに摘み取りましょう。

ばらまき

適当な間隔で均一に種をばらまくこと。
ばらまきの撒き方はこちら

表土(ひょうど)

畑の表面付近の土のこと。

肥料切れ(ひりょうぎれ)

肥料不足のため生育が悪くなる状態のこと。

肥料やけ(ひりょうやけ)

肥料のやりすぎにより、根の機能を害し、作物の生育に障害が起こる。
枯れてしまう場合もある。

微量要素(びりょうようそ)

肥料成分のうち、微量でよいけれど不可欠なものとして、鉄分、マンガン、ホウ素、亜鉛、銅、塩素、イオウなどがあり、これらを肥料の微量要素といいます。

覆土(ふくど)

種をまいた後、種の上に土をかぶせること。
覆土したあとは、軽く土の表面を指先や手のひらで押さえ種と土を密着させる。

腐葉土(ふようど)

落ち葉を積み重ねて発酵腐熟させたもの。土の改良に使用する。

分球(ぶんきゅう)

球根が繁殖して、小さな子球(しきゅう)が出来ること。
子球は、球根の脇芽が肥大したもの。

ぼかし肥(ぼかしひ)

有機物を微生物によって発酵させた肥料。土の改良効果もある。
成分はゆっくり長期にわたって効果をあらわす。

ま行

pH(ペーハー)

酸性、アルカリ性の度合いを示す単位。
pH7.0は中性で、それより数値が小さくなるほど酸性が強く、大きくなるほどアルカリ性が強くなります。
多くの植物はph5.0〜6.0の弱酸性の土を好みます。

間引き(まびき)

苗が成長し込み合ってきたら元気な苗を残し抜きとる抜き取りが難しい場合はハサミで根元から切る。
こうすることにより1本1本の苗に栄養がいきわたるようになり、大きく成長する。

マルチング

苗株の周囲をビニールやわら、樹皮、堆肥などで覆うこと。
覆うことにより、土の乾燥を防ぎ、雑草防止や病害虫予防にも効果がある。

水切れ(みずぎれ)

作物の生育に必要な水分が不足している状態。

元肥(もとひ)

種をまく前や苗を植える前の土にあらかじめ混ぜておく肥料のこと。
有機質肥料などゆっくりと効くタイプの肥料が使われる。

や行

誘引(ゆういん)

茎や枝を強制的に支柱やフェンスなどの伸ばしたい方向に導くこと。
誘引によって栽培しやすくなり、外観も美しく、花や実もつけやすくなります。

有機質肥料(ゆうきしつひりょう)

魚かす、骨粉、植物油かす、鶏ふん、牛ふん、豚ぷんなどを原料としてつくられた肥料。
ゆっくり緩やかに作物に吸収される特徴がある。土の改良効果もある。

葉面散布(ようめんさんぷ)

水に溶かした肥料や農薬を、霧吹きなどで葉に散布すること。

ら行

リン酸(りんさん)

肥料の三大要素の一つで、花や実のつきをよくする効果があります。

連作障害(れんさくしょうがい)

同じ畑で同じ野菜を連続して作付けすると、作物の生育が悪くなり、収量が減少してしまうこと。

わ行

脇芽(わきめ)

茎や枝の中間にある葉のつけ根(節)から出る芽のこと。

早生(わせ)

野菜や果実の中で収穫時期が早い品種のこと。